煙草


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煙草。

去年の冬にキャスターを知ってから、赤マル、ピースのインフィニティ、キャビンレッド、ピースのリトルシガ―、って具合に遷移して今は赤マルとブラックストーンって煙草を吸っている。
私はいつも赤マルみたいなスタンダードな煙草と、ピースみたいに甘い煙草の2種類が手元に無いと駄目。
理由は色々あるんだけど、バイトが終わって帰宅してから真っ先に換気扇の下で肺に取り込むのは赤マル。ベッドの上でスマホを弄りながら、あるいは本を読みながら吹かすのがピース、って具合に使い分けてる。

何で赤マルなんだろう、手に取ったきっかけこそ思い出せないけど結局また赤マルに戻ってる。“煙草”って感じの甘さが好きでやっぱりシンプルで美味しいんだよね。半分くらい肺喫煙するからミディアムにしとく、箱のデザインも可愛いし。

それに対してブラックストーンは甘くて苦い。態とらしいくらい甘い。人工的なチェリーの匂いも慣れてきたら好きになってくる。最初は外箱にニコチンとタール値が載ってなかったから、葉巻だと思って吸ってたけど調べたら煙草だった。煙草自体が全体的に薄い茶色、というか亜麻色で一本一本銘柄が記載されてないから新鮮で。しかもロングだから気兼ねなくページを捲れるし、危ないのは分かってるけど舌から緩やかにニコチンを受容れつつ本を読むのが気持ち良くて辞められそうにない。いや辞めた方が良いか、ベッドの上でなく床で吸います。この煙草は副流煙まで甘やかで独特な香気がするから、フルーツ系のお香を焚いた後みたいに部屋の匂いがガラッと変わる。気付いたら半分くらいブラストについて書いてた、まあ良いや。
マルボロは絶対に換気扇の下で吸う。